
心斎坐忘
これを聴くに耳を以てすることなくして、
これを聴くに心を以てせよ。
これを聴くに心を以てすることなくして、
これを聴くに気を以てせよ。
耳は聴に止まり、心は符に止まるも、
気なる者は虚にして物を待つ者なり。
唯だ道は虚に集まる。
虚とは心斎なりと。
〜荘子 人間世篇〜
内省の旅
創新 ─ 問う ─
本研修に「正解」はありません。
教科書も、正解を教えてくれる先生もいません。
あるのは、ただ“問い”と向き合うための時間です。
──本業は何か?
顧客は誰か?
核となる価値は?
本来どうあるべきか?
それは面白いか?
これまで“当たり前”としてきたことを見直すこの時間は、
ときに、禅問答のように感じるかもしれません。
ときに、荒唐無稽な問いを立てたり、枠をはみ出すような対話がゆらぎとなり、やがて、ふとした余韻となって──後から、思いがけない道を照らしてくれることがあるかもしれません。
静けさに身を置き、
歴史の叡智に触れ、
自然の聲に耳を澄ませながら──
浮かび上がってくるのは、人や組織の奥深くに秘められていた理念や使命、コンセプトといった“思想の核”。
筆記と対話を通じた内省のなかで、
自社の存在意義や本分が、静かに、しかし確かにかたちを得ていきます。
そして、この内なる旅を終えて日常へ戻ったとき──
同じ世界の中に、ひらけた新しい風景が立ち現れるでしょう。
私たちは、その旅の同行者として、
信念という“経糸”に寄り添いながら、
過去・現在・未来をむすぶ“横糸”となり、
共に思想を新たな形に織り上げてまいります。